うつ病の原因は癌なんです

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AKです。

今日の話は少し重たいお話しになるかもしれません。

うつになった要因の一つに がんになった事があります。

いきなり宣告されて、手術、抗がん剤放射線。全部やりました。

女性特有のがんだったので、ごっそりと 女性しか持たない機能と大きなリンパ節を

全部無くしました。

うつの始まり

でも、そんな事より一番辛かったのは、膀胱との癒着がひどかったため

もしかしたら膀胱の機能が危ないかもとの事で尿をコントロールできなくなる可能性が

あるかもと言われた事でした。

そして、そのトレーニングの内容で、うつ状態になりました。

それは、膀胱に管を刺して、その先に薄いビーカーをつけて 昼夜問わず2時間おきに 尿

の量を計り 飲み物の飲んだ量を記入する。それを2から3ヶ月続けた事でした。

眠かろうが、シンドかろうが、なにも、水さえも飲みたくなくても 2時間おきには、測

って 飲んで 記入してを抗がん剤放射線治療とを並行してやるのです。

眠れないって 本当に辛くて、サポートしてくれた心療内科の先生にいつも

「私は今、頭はおかしくなってないですか?眠れないしつらくてなにも考えられないし

大丈夫ですか?」と、毎回聞いていました。

そんな私のところに何枚もの封筒が届きました。

がんになるなんて思ってなかったので買っておいた好きなバンドの九州ツアーのチケッ

ト達でした。

うつ状態ですし、そんな事考えられないぐらい追い詰められてましたから ほとんどのチ

ケットは手放したのですが どうしても1枚だけは手放す事が出来ないチケットがありま

した。

生きてるを実感

治療も進んで ようやく膀胱から繋がってる管をはずす日がきました。

拘束から解かれた時の気持ちは今でも忘れません。

放射線と、抗がん剤は相変わらず治療中ですが 管がなくなった事で外泊の許可が出るよ

うになりました。とにかくあの時は 元気が欲しかった。

自分は 物が食べられないので体力は落ちてるし歩くのがやっと。しかも、相変わらず

2時間おきの尿検査はあるしどん底感がすごかったです。うつ状態です。

その時ふと、あの時手放せなかったチケットを思い出して見てみると

土曜日のしかも、特急で3時間程度で行ける場所ので、しかも あと1週間後。

光が少し射したようでした。

でも、こんなに弱ってるのにみんなに言えばやめろと言われるのは分かりきっていまし

た。でも、せっかく見えた細い光にどうしてもすがりたくなったのです。

先生には普通に外泊許可を取り、チケットを、握りしめ 特急に乗りました。

病院では動けていても 下界は全然違いました。

とにかく体力がない。タクシーでワンメーターの所の コンサート会場のすぐ横のホテル

に行き ギリギリまでベッドで横になって体力の為、無理やりイヤイヤおにぎりを食べて

会場に入りました。

舞台の上では元気いっぱい演奏し、歌う彼ら。

それをキラキラした目で見て体を動かしているお客さん。

立っていられなくって椅子の背もたれに座って居るだけでも その空間にいることで

「生きてる」を実感できてとてもまぶしかったです。

こぶしひとつ上げることができないし、終始座ってやっと見る こんなライブは初めてで

した。

ゲンキデスカー!!

悔しくて 悔しくて本当にその時「元気になってやる!生きてやる!リベンジしてやる

ぞ!」と強く思ったと同時に 元気を会場にいる全ての人からもらえた気がしました。

元気があればなんでもできると 猪木もいってますが本当です。

気力や目標があればそれに進むべく頑張れるのです。

どんなことでもいい。

うつ状態やうつから抜け出したい時、一旦は底まで沈んでも先生やクスリやいろんな人

が手を差し伸べてくれます。

その手をつかんで 元の自分、と、いうよりも うつの暗いトンネルを抜けた新しい自分

に向き合って、焦らずゆっくりと毎日を過ごしてきましょ。

うつとうまく付き合っていけるようにきっとなります。

大丈夫。うつ友はたくさんいますから。