夏が終わるあの日こころに穴が空いてしまった

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ぎんぞーです。

今回は、私のとても大切な友人からお話しを聞き、自分の過去を客観的に読んでみたい

ということで、代筆しました。

自分の過去(トラウマ)と向き合うことは、とても勇気が必要です。

私はこの友人を心から尊敬します。

何をしても、ぽっかりと心に穴があいている。

この心の穴は何なのか、どうして空いているのか。

知りたい気持ちと、怖い気持ちで胸がいっぱいです。

ある日突然こころに穴が空いた

心の穴に気がついたのは高校生の頃、突然自分の中で何かが変わりました。

みんなに自分が見られているという感覚が襲ってきて、どうすることも出来なくなり、

その日は学校を早退しました。

自宅に着いても落ち着かず、不安はつのるばかり、家族もどう対処して良いのか困惑し

ていました。

それ以前の私は完璧主義者でした。完璧でなければいけないと思いこんでいました。

ある時、中学までは平気だった、人前に出て何かをする行動がとても怖くなり、できな

くなっていたのです。恐らく、そういうストレスが原因となり心と体が限界を超え、蓄

積された負の感情や不安が一気に溢れ出してしまったと思います。

広がっていくこころの穴

ポッカリと空いてしまった、完璧でいられなくなった心の大きな穴。

今まで自分の支えだったものが、崩れてしまい何とかふさごうと苦悩する日々。

どうして自分だけがこうなるの?この心の穴をふさげばまたもとに戻れるの?

それには自分を支える何かが必要。そんなことを考えていくうちに病状も悪化していき

パニック、リストカット摂食障害と完全に自分というものを見失い、気がつくと病院

での入院生活。一年ぐらいでしょうか、意外なことに同じぐらいの年齢の人が多かった

ことをよく覚えています。

ふさがらないこころの穴とあせる自分

退院後、通学していた高校を自分から辞め、なんとか社会に追いつこうと、バイトを必

死にしていました。病状はあまり回復しておらず、しんどい毎日を繰り返す日々です。

あせればあせるほど社会になじめず、自分はダメなんだと存在を否定し命を断てば楽に

なれる、20歳になる前には消えようと考えて始めていました。

そして、その日のために溜め込んでいた薬をためらいもなく飲みました。

それ以降の記憶はありません、気がついたときは病院のベットの上でした。

2度めの入院とこころの再挑戦

2度めの入院は長く感じました。

病院の雰囲気にも馴染めず、早く退院することばかり考えていました。

時間が止まっている空間、見えるのは鉄格子と冷たい壁です。

退院できた頃には、1年が過ぎていました。

それなのに病状はあまり変わらず、暇さえあればリストカットの繰り返し、

大好きな絵を書いても病んでる絵、そんな行動しかできない自分がとても嫌でたまりま

せんでした。そんな時一人の友人が私を外の世界に連れ出してくれました。

世界が心に染み込みます、時間が動き始めます、少しだけ心の穴がふさがった気がしま

す。

それがきっかけで、再び社会へ復帰しようという気持ちになることが出来ました。

今でもその友人にはとても感謝しています。

友人から力を分けてもらい、職業安定所の訓練を受け、障害者枠でありますが就職する

ことが出来ました。社会と関わりが持てる嬉しさと、障害枠ということもあったと思い

ますが周りの人達の優しさが、とても暖かく何もかもが初めてで、私は感動のあまり、

子供のように泣きじゃくっていました。これで私をつかまえられると。

しかし、私の心の穴はまだ空いています、想像以上に体が弱っていたのです。

激務が続くとそれに耐えられる体ではなかったのです。

対人の仕事ということもあり、私の弱い精神も限界でした。

1年頑張りました、ですが次の更新の時に家族やお世話になった人達と話し合って、

悔しいけど更新はしないという選択を選びました。

ですが、一つだけ得たものがあります、それは自分の限界を知ることが出来た事です。

その後は無理をせず、デイケアに通うことから始めて現在に至ります。

こころの穴をふさいでみせます

私は学生の頃から心の病を抱えて生きてきました。

現在も治療中ですが、以前に比べると落ち着いています。

まだ、心の穴が何なのかはわかりません。病気のせいなのか自分の考え方なのか。

とても不安な日々を過ごしていますが、いつの日か心の穴をふさいだ元気な体と心を手

に入れる自分を描き続け、ゆっくりと歩んでいこうと思っています。

 

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